★好きな映画限定★ 映画のお酒のシーン&映画のロケ地めぐり

映画007シリーズ第22作
慰めの報酬 2008年 イギリス/アメリカ
監督:マーク・フォースター 原作:イアン・フレミング
主演:ダニエル・クレイグ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ
ボンドガール:オルガ・キュリレンコ、ジェマ・アータートン
※「007 カジノロワイヤル」の続編



(あらすじ)
愛するヴェスパーを失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、
彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、
ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)率いる悪の組織の陰謀を知る。



イタリアの港町タラモーネにあるマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)の別荘に
やって来たボンドは青空の下、白ワインを飲みながらマティスに助けを求める。

南米に詳しいマティスに、ボリビアのラパスへ一緒に来てほしいと。

機内のBARで、ヴェスパーの写真と形見のペンダントを見つめながら
カクテルを飲んでいるボンド。

マティスが 「眠れないのか? 何を飲んでるんだ?」

ボンドはとぼけて、バーテンダーに 「これなんだった?」

「そちらはゴードン・ジン3、ウォッカ1、キナ・リレ2分の1を、
 思いっきり冷たくなるまでシェイクし、レモンピールのスライスを
 添えたものです  ・・・6杯目です」

このカクテルの名は、ボンドが真剣に愛した女性の名前と同じ「ヴェスパー」

ヴェスパーを忘れることができないボンドを気遣って、
マティスは 「睡眠薬を飲んで眠ったらどうだ? 忘れる薬もあるぞ」

でも、ボンドは「いらない」と。

サン・マルコ広場

写真は、ヴェスパーと一緒に過ごしたヴェネツィアの部屋の窓から
ボンドが眺めていたサン・マルコ広場。


※ヴェスパー・マティーニを作る場合、「キナ・リレ」が現在生産されてないので、
代用品として「リレ・ブラン」などを使用するのが一般的。

                                                          Comment:0 TrackBack:0       2017.03.24
映画007シリーズ第21作
カジノロワイヤル 2006年 イギリス/アメリカ
監督:マーティン・キャンベル 原作:イアン・フレミング(小説第1作)
主演:ダニエル・クレイグ、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ
ボンドガール:エヴァ・グリーン、カテリーナ・ムリーノ



(あらすじ)
ボンドが007になる前から始まる物語・・・
英国秘密情報部の裏切者を2人殺し、00 (ダブルオー)に昇格した
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。
モンテネグロのカジノでテロ資金を稼ごうとするル・シッフル(マッツ・ミケルセン)を
阻止するべく国家予算を使ってカジノに参加することになったボンド。
そこで、国家予算1500ドルの監視役として財務省から
美しいヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)が送り込まれた。



モンテネグロに向かう列車の食堂車でボンドとヴェスパーは出逢い、
初対面の2人が飲んだのは、1982年のシャトー・アンジェリュス。

アンジェリュスは「祈りの鐘」という意味のボルドーの赤ワイン。


モンテネグロに到着し「カジノ・ロワイヤル」でポーカーが始まり、
ウエイターを呼ぶボンド。

「ドライ・マティーニを。 ゴードン・ジン3、ウォッカ1、キナ・リレ2分の1、
 シェイクしてレモンピールのスライスを入れてくれ」

ゴードンジン・カジノロワイヤル

ポーカーの最中、ヴェスパーにキスをしたボンドは 「いい味だ」

そしてボンドが指定したレシピのマティーニを飲み、
「これもかなりいい味だ、このカクテルの名前を考えよう」

後に、このカクテルをヴェスパーと名付けた。

自分の名前を付けられたヴェスパーが「それは後味が苦いから?」と
たずねると、「いや、一度味を知ったらこれしか飲みたくないから」

ヴェスパーは、将来を誓い合ったほどボンドが真剣に愛した女性。


・・・ ヴェスパーと出会う前のボンドは人妻が好みだった。

人妻(カテリーナ・ムリーノ)をホテルに連れ込んだボンドがルームサービスで
注文したのは「ボランジェ・ラ・グラン・ダネと、キャビア・ベルーガ」

このホテルはカリブ海のバハマにある「ワン&オンリー オーシャン・クラブ」で、
カジノBARでボンドが注文したのは、マウントゲイ・ラムのソーダ割り。

マウントゲイ(Mount Gay)は、西インド諸島のバルバドス島産のラム酒で、
ゴールド・ラム&ダーク・ラム。

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ポーカーの最中、ボンドがドライ・マティーニのレシピを指定して注文した時、
対戦中の人達が 「私も同じものを」 「私もだ」

その中の一人、CIAのフェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)は、
「こっちも同じものを、でもレモンはいらない」

フェリックス・ライターとボンドはこの時が初対面で、後に親友になる。
※ちょっと矛盾するけど、映画第1作「ドクター・ノオ」でもボンドとライターは初対面。

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ボンドがちょっと苛立ちながらウォッカ・マティーニ(ヴェスパー)をオーダーした時、
「ステアですか、シェイクですか」と聞かれ、「どっちでもいい」と言う。

どっちでもいいなんてびっくりしたけど、
そういえばこれはまだ007になりたての若い頃のボンドでしたね。

まだ自分の好みを探ってる時期だったのかも。

次作、「007 慰めの報酬」では、
バーテンダーにしっかりシェイクするように言ってます。

                                                          Comment:0 TrackBack:0       2017.03.23
映画007シリーズ第20作
ダイ・アナザー・デイ 2002年 イギリス/アメリカ   
監督:リー・タマホリ 原作:イアン・フレミング
主演:ピアース・ブロスナン、トビー・スティーブンス、マドンナ
ボンドガール:ハル・ベリー、ロザムンド・パイク、レイチェル・グラント



(あらすじ)
不正輸出されたダイヤモンドと引き換えに、
北朝鮮で武器の密輸を行っていたムーン大佐(ウィル・ユン・リー)。
ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)は彼を抹殺したが、
父であるムーン将軍(ケネス・ツァン)に捕われてしまい、
ボンドは長きに渡り監禁・拷問を受ける。



キューバのハバナにやって来たボンドは海辺のBARで
太陽の下、モヒートを飲みながら双眼鏡で美女探し。

モヒートは、グラスにミントと砂糖を入れてつぶし、
ラム酒とライムを入れてソーダで割った、ハバナ発祥のカクテル。

ボンドが見つけたのは、海から上がってきたショートヘアーの褐色美人。

「いい眺めだね。 モヒート試してみる?」
さっそく声をかけて自分のグラスを渡すボンド。

「13日の金曜生まれなので、友人からジンクスと呼ばれてるの」と、
互いに自己紹介をしながら、ジンクス(ハル・ベリー)はボンドのモヒートを飲んだ。


ハバナでモヒートを飲むなら、ラム酒は「ハバナ・クラブ」がぴったりかも。

他にラム酒といえば、
バカルディ、レモンハート、キャプテンモルガン、マイヤーズ、ロンリコ・・・

ロンリコ

ま、どのラム酒で作っても美味しいから、どれでもいいや。

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前作「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」でもMのデスクに
スコッチのタリスカーがあったけど、今作でもタリスカーが登場する。

タリスカーは2000年から新ボトルになり、スカイ島の絵の位置が変わって
ラベルの中央に描かれている。 (現在はまた変更されて絵はありません)

なので、今作と前作とはラベルのデザインがちょっとだけ違うけど、
どちらも同じ「タリスカー10年」

タリスカーは、スコットランドのスカイ島にある唯一の蒸留所。

                                                          Comment:0 TrackBack:0       2017.03.22