★好きな映画限定★ 映画のお酒のシーン&映画のロケ地めぐり

ムッソリーニとお茶を 1998年 イタリア/アメリカ
監督:フランコ・ゼフィレッリ
主演:シェール、ジュディ・デンチ、ジョーン・プラウライト、マギー・スミス



(あらすじ)
1935年、イタリア・フィレンツェに英国貴夫人のグループがあった。
その中のひとりメアリー(ジョーン・プラウライト)は、
孤児の少年ルカの養育を頼まれる。
(少年ルカ役俳優はチャーリー・ルーカス、青年ルカ役俳優はベアード・ウォレス)
メアリーは、元大使の未亡人レディー・レスター(マギー・スミス)を筆頭に、
芸術家アラベラ(ジュディ・デンチ)達の協力を得て、
愛と芸術の素晴らしさを教育する。
ルカは、玉の輿にのる富豪のエルサ(シェール)や
考古学者ジョージ(リリー・トムリン)など米国人女性からも多くのことを学ぶ。
監督フランコ・ゼフィレッリこそがルカであり、これは彼の半自伝映画。



フィレンツェに住むイギリスの上流階級の貴婦人グループのひとり、
芸術家のアラベラ(ジュディ・デンチ)はこう言った。

「イタリアの芸術はフィレンツェの空気のように温かいわ
 フィレンツェのワインをたっぷり飲んで、
 ボッティチェッリとミケランジェロに身も心も温めてもらったの」

フィレンツェ


彼女たちはウフィッツィ美術館で、サンドロ・ボッティチェッリの
「春(プリマヴェーラ)」など名画に囲まれて優雅なティータイム。

プリマヴェーラとヴィーナス誕生


写真はウフィッツィ美術館の中から望むヴェッキオ橋。
(館内は撮影NGだったけど、窓の外だけ撮影を許されました)

ウフィッツィ美術館の中から望むヴェッキオ橋


しかし、戦争が始まり、彼女たちはサン・ジミニャーノの町へ連行されてしまう。

アラベラは、サン・ジミニャーノのドゥオーモにあるフレスコ画
「聖女フィーナの葬儀(ドメニコ・ギルランダイオ)」を命がけで守ろうとした。

絵の前に砂袋を積み上げても心配なアラベラは「ワインでも飲みなさい」と言われ、
フィアスコボトルの赤ワイン(Chianti)をティーカップに注ぐ。

両手でカップを包むようにして、ワインで心を温め祈るアラベラ。

「無事でありますように 平和が戻るまで安らかに眠って 聖フィナ」と。

                                                          Comment:1 TrackBack:0       2015.09.01
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